英語学習をしていると
「もっと勉強したいと頭では持っているのに集中できない」
といった悩みが出てきますよね。
質の良い勉強は質の良い環境に宿る
良い勉強場所を見つけることこそ英語学習成功の秘訣です。
今回は勉強場所について詳しく話していきたいと思います。
英語の勉強が継続できるかは環境が全て
英語の勉強が継続できるかどうかは良い勉強場所を見つけられるかどうかにかかっています。
モチベーションや集中力の有無とかは関係ありません。
なぜならそういった自分のやる気をコントロールしようとすること自体が無謀だからです。
自分をコントロールするのではなく、外部環境を整えることで勉強するしかない場所に身を置きましょう。
私も自分に合った場所を探して転々としました。
自室はおすすめしない
私自身の経験から自室での勉強はおすすめしません。
自室は誘惑が多すぎます。
皆さんの自室にはテレビはありますよね?ゲームは?ソファーは?
自室で勉強をやるにはそれら全てを乗り越えなければなりません。
何をやるにおいても
「ここは勉強する場所」「ここは寝る場所」「ここは運動する場所」
そうやってしっかりと切り分けることで自然と自分を「モード」に切り替える必要があります。
まさに外部環境の整備=習慣化と言えます。
理想の勉強場所の条件
人によってベストな環境は変わってきます。
静かな部屋が集中できる人もいれば、周囲の雑音がある方が集中できる人もいます。
今回は私の視点でおすすめ勉強場所の条件を書いていこうと思います。
静かであること
ある程度雑音がある方が集中できる人もいるかもしれませんが、やはり騒がしい場所では集中できないでしょう。
強制力があること
これは言い換えると勉強以外やることがない場所と言えます。
漫画喫茶やカラオケBOXでも勉強することはできるでしょう。
しかしそこでは漫画を読んだり、歌ったりすることもできてしまいます。
その場所にいる時点でそれらは我慢するエネルギーが必要になってしまいます。
長時間滞在できること
実のある勉強をしようと思ったらやはりある程度まとまった時間は必要です。
滞在するのにお金がかからない場所だとより嬉しいですね。
おすすめの勉強場所
図書館
図書館はダントツのおすすめナンバーワンです。
おそらくどんな街でも図書館はあると思いますので是非探してみてください。
メリット
・静かである
図書館では当然ながら静かで落ち着いた空間が保たれています。
・他にも勉強している人がいる
自分以外にも集中している人が周りにいることはとても大きなメリットです。
周囲に集中している人がいるとそれは伝染して、相乗効果となって自分の集中力も高まります。
これは学術的にも証明されているみたいなので興味がある方は検索してみてください。
・お金がかからない
図書館は公共施設なので利用は無料です。
長時間勉強する方にはとても嬉しいです。
デメリット
・飲食ができない
デメリットというほどではありませんが大抵の図書館は飲食禁止です。
早朝の会社or学校
これは勤めてる会社によると思いますが、可能な方はぜひ早朝の誰もいない会社で勉強してみてください。めちゃめちゃ集中できます。
メリット
・静かである
他の人が来るまでの時間制限付きですが静かで落ち着いた空間が保たれています。
・もともと集中する場所である
会社は本来仕事をする場所です。
日常的に集中する場所であるため、学習においても自然と集中することができます。
・お金がかからない
当然ですが滞在にお金はかかりません。
・やる気アピールになる
副産物的なものですが、会社に早くからいることは周囲にとってはやる気があると思われるでしょう。(仕事やってるわけではありませんが…。)
また遅刻も絶対にしなくなるでしょう。
デメリット
会社によってはタイムカード打刻などの関係でオフィスに入った時点でもう仕事をしないといけないかもしれません。
車の中
車を持っている人は車内で勉強するのが結構おすすめです。
メリット
・静かである
プライベートな空間で静かで落ち着いた状態が保たれています。
・お金がかからない
お金はかかりません。
・もともと集中する場所である
車は本来運転をする場所です。
運転中は集中とリラックスが最もバランスよく維持できている状態と言えます。
日常的に集中する場所のあるため、学習においても自然と集中することができます。
・気分転換ができる
車は移動可能な自習部屋です。
今日は気分転換に海を見ながら勉強しよう!といったことが可能です。
デメリット
・腰が痛い
車のシートによっては長時間座るのがきつい場合もあります。
自分の腰に合ったクッションを用意しましょう。
・狭い
人によっては車の中が狭くてダメな方もいると思います。
ワンボックスカーなど広い車種だと問題は解決できると思います。
カフェ
カフェは定番の勉強場所の一つだと思います。
人目がある場所なので自然と自分を律することができます。
メリット
・強制力がある(コスト)
カフェは滞在するのにお金がかかります。
これはデメリットとも言えます。
しかしお金を払っている分、しっかり元を取る形で勉強しなきゃと思えるはずです。
・強制力がある(人目)
カフェでは他のお客さんの目があります。
参考書を開いているだけでダラダラしている自分を見せないとは思わないでしょう。おしゃれなカフェであれば尚更です。
きちんと勉強をしている自分を自然と演じたくなるはずです。
デメリット
・お金がかかる
前述の通り、カフェは滞在するのにお金がかかります。
コーヒー1杯400円としても毎日通っていたらかなりの出費になってしまいます。
・長時間滞在しづらい
お金がかかることも相まって、カフェでは長時間滞在しづらいことが問題となります。
リビング(番外編)
リビングは人もいるし集中できないと思われるかもしれません。
しかしリビングでは人の目がある分、サボるわけにはいきません。
少しの騒がしさと強制力のどちらかを取るか?私は強制力をおすすめします。
子供に親の勉強している姿を見せるのもまた良いことかもしれません。
まとめ
勉強場所は英語学習の成功にとって最も大切な要素です。
自分にとって理想の勉強場所を見つけて英語学習の土台を完成させましょう。
そうして見つけた勉強場所は一生の宝物になるはずです。