TOEIC本番では、1分でも時間が貴重です。
リーディングで最後まで解き終わらなかったり、リスニングの先読みで少し焦ったりした経験がある人なら、マークする時間さえ惜しいと感じたことがあるかもしれません。
もちろん、スコアアップの基本は英語の勉強です。
ただ、せっかく勉強してきたなら、本番で余計な時間ロスや手間はできるだけ減らしておきたいですよね。
そこで役立つのが、マークシート用鉛筆です。
小さな準備ですが、本番で実力を出し切るためには、こうした道具選びも意外と大切です。
この記事では、TOEIC本番で少しでも時間ロスを減らしたい人に向けて、マークシート用鉛筆を使う価値を解説します。
※先におすすめ商品を確認したい方は、おすすめのマークシート用鉛筆・シャーペンからチェックできます。
マークシート用鉛筆とは?
TOEICの筆記用具というと、普通の鉛筆やシャープペンシルを思い浮かべる人が多いと思います。
私自身も、以前はマークシート用鉛筆というものがあることを知りませんでした。
マークシート用鉛筆とは、その名前の通り、マークシートを塗りやすいように作られた鉛筆です。
普通の鉛筆やシャーペンでもマークはできますが、マークシート用鉛筆は芯が太めで、短い時間で塗りやすいことが特徴です。
また、消しゴムで消しやすく、手や紙が汚れにくいように工夫されているものもあります。
TOEICのように時間が限られた試験では、こうした小さな道具の違いも、マークにかかる時間を減らす助けになります。
マークシート用鉛筆はTOEICに必要?
結論から言うと、マークシート用鉛筆はTOEICに必須ではありません。
TOEIC公式でも、筆記用具はHBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムと案内されています。
ただ、TOEIC本番では1分でも時間が貴重です。
普通の鉛筆やシャーペンでも受験はできますが、少しでもマークの時間や消し直しの手間を減らしたい人には、マークシート用鉛筆を用意しておく価値があります。
あくまで英語力そのものを上げる道具ではなく、本番で余計なロスを減らすための準備道具として考えるのがよいと思います。
マークシート用鉛筆を使うメリット
マークシート用鉛筆のメリットは、単に「専用の鉛筆だから安心」というだけではありません。
TOEIC本番で使う道具として考えると、主に次の2つのメリットがあります。
普通のシャーペンより素早く塗りやすい
マークシート用鉛筆の一番大きなメリットは、普通のシャーペンより素早くマークしやすいことです。
普通のシャーペンは芯が細いため、1つのマークを塗りつぶすのに何度もペン先を動かす必要があります。
一方で、マークシート用鉛筆は芯が太めなので、短い動きでマークを塗りやすくなります。
私の場合、普通のシャーペンでは1つのマークを塗るのに約1秒、マークシート用鉛筆では約0.5秒でした。
1つのマークあたりでは、たった0.5秒の差です。
しかし、TOEICはリスニングとリーディングを合わせて200問あります。
仮に1問あたり0.5秒短縮できるとすると、
200問 × 0.5秒 = 100秒
つまり、約1分40秒の余裕が生まれる計算です。
「たった1分40秒…?」と思うかもしれません。
しかし、TOEIC本番での1分40秒はかなり大きいです。
Part5なら、数問解けるだけの時間になります。
Part3・4なら、1つの会話や説明文ごとに少しずつ先読みの余裕を作れます。
TOEICのリスニングでは、一度リズムが崩れると、その後の問題まで焦りが残ることがあります。
私自身も、先読みが少し遅れただけで焦ってしまい、次の問題まで引きずった経験があります。
そう考えると、マークする時間を少しでも減らせることは、単なる時短以上の意味があります。
マークシート用鉛筆は、英語力そのものを上げる道具ではありません。
それでも、使ったその日からマークのしやすさを実感しやすく、TOEIC本番で余計な時間ロスを減らしてくれるアイテムです。
勉強してきた力を少しでも出し切りたい人にとって、この小さな差は無視できないと思います。
消しゴムできれいに消しやすい
TOEICは全部で200問あります。
これだけ問題数が多いと、1回のテストの中でマークを消し直す場面は出てきやすいです。
そのときに、マークがうまく消えなかったり、消し跡が残ったりすると、余計な不安につながります。
「ちゃんと読み取ってもらえるかな」と気になってしまうと、次の問題への集中にも影響します。
マークシート用鉛筆は、マークシートで使うことを想定して作られているため、消しゴムで消しやすいものが多いです。
消し直しに手間取らないだけでも、本番中のストレスを減らせます。
マークシート用鉛筆を使う前の注意点
マークシート用鉛筆は、TOEIC本番の時間ロスを減らすうえで便利なアイテムです。
ただし、使う前にいくつか注意しておきたい点もあります。
鉛筆の先端は尖らせすぎない
マークシート用鉛筆は、芯の太さを活かして素早くマークできることがメリットです。
そのため、普通の鉛筆のように先端を細く尖らせすぎると、塗れる面積が小さくなり、マークシート用鉛筆の良さを十分に発揮できません。
本番で使う前に、紙の上で何度か試し塗りをして、先端を少し丸めておくのがおすすめです。
尖りすぎていない状態にしておくと、短い動きでマークしやすくなります。
芯が折れたときのために複数本用意しておく
試験中に鉛筆の芯が折れたり、机から落としてしまったりすると、それだけで焦ってしまいます。
マークシート用鉛筆は1本だけでなく、複数本用意しておくと安心です。
数本持っていけば、万が一のときもすぐに持ち替えられます。
TOEIC本番では、こうした小さな不安を減らしておくことも大切です。
マークシート用は鉛筆とシャーペンどっちがいい?
マークシート用の筆記用具には、鉛筆タイプとシャーペンタイプがあります。
どちらを選ぶべきか迷う人もいると思うので、それぞれの使いやすさを整理しておきます。
基本は自分に合う方を選べばOK
マークシート用の筆記用具には、鉛筆タイプとシャーペンタイプがあります。
どちらも使いやすいので、基本的には自分が使いやすい方を選べば問題ありません。
迷う場合は、マークシート用鉛筆を複数本用意しておくのがおすすめです。
鉛筆なら、試験中に芯が折れたり机から落としたりしても、すぐに別の鉛筆に持ち替えられます。
一方で、普段からシャーペンに慣れている人や、鉛筆を削る手間を減らしたい人は、マークシート用シャーペンを選ぶのもありです。
私自身は、マークシート用鉛筆をメインにしつつ、念のためマークシート用シャーペンも持っていく形が安心だと感じています。
※TOEIC本番の持ち物や当日の流れも確認しておきたい方は、TOEIC初受験の記事も参考にしてみてください。
普通の細いシャーペンは時間ロスになりやすい
TOEICではシャープペンシルも使用できます。
ただし、一般的な細いシャーペンは芯が細いため、マークを塗りつぶすのに時間がかかりやすいです。
普通のシャーペンを使ってはいけないわけではありませんが、TOEIC本番で少しでも時間ロスを減らしたいなら、マークシート用鉛筆かマークシート用シャーペンを選ぶ方が使いやすいと思います。
おすすめのマークシート用鉛筆・シャーペン
ここからは、TOEIC本番用に準備しやすいマークシート用鉛筆・シャーペンを紹介します。
迷う場合は、鉛筆・消しゴム・鉛筆削りがセットになったものを選ぶと、筆記用具をまとめて準備しやすいです。
シャーペン派の人は、マークシート用シャーペンを選ぶと、普段の感覚に近いまま使いやすいと思います。
トンボ MONO マークシート用鉛筆セット
マークシート用鉛筆を初めて用意するなら、まず候補にしやすい定番のセットです。
鉛筆だけでなく、消しゴムやミニ削り器もセットになっているため、TOEIC本番用の筆記用具をまとめて準備しやすいです。
Amazonでも見つけやすく、どれを選べばよいか迷う人には使いやすい選択肢だと思います。
ぺんてる マークシートセット
普段からシャーペンに慣れている人には、ぺんてるのマークシートセットも選択肢になります。
マークシート用シャーペンに加えて、替芯や消しゴムがセットになっているため、シャーペン派でもTOEIC本番用の筆記用具をまとめて準備しやすいです。
鉛筆を削る手間を減らしたい人や、普段のシャーペンに近い感覚で使いたい人に向いています。
三菱鉛筆 Uni マークシート無字柄鉛筆
鉛筆だけを用意したい人には、三菱鉛筆のマークシート用鉛筆も選択肢になります。
すでに消しゴムや鉛筆削りを持っている人なら、セット商品ではなく鉛筆だけを選んでも問題ありません。
予備の鉛筆を追加で用意したい人にも向いています。
ぺんてる マークシートシャープ
シャーペン本体だけを用意したい人には、ぺんてるのマークシートシャープが選択肢になります。
鉛筆と違って削る必要がなく、芯が折れてもその場で芯を出せるため、シャーペンならではの使いやすさがあります。
マークシート用鉛筆をメインにしつつ、予備としてマークシート用シャーペンを持っておきたい人にも向いています。
まとめ:小さな準備がTOEIC本番の余裕につながる
TOEICのスコアを伸ばすために一番大切なのは、英語の勉強を続けることです。
ただ、本番で実力を出し切るためには、問題を解くこと以外の準備も意外と大切です。
マークシート用鉛筆は、使うだけで英語力が上がる道具ではありません。
それでも、マークする時間や消し直しの手間を減らせるなら、TOEIC本番では十分意味のある準備になります。
「勉強もした。だからこそ、本番では1秒でもムダにしたくない」
そう思う人にとって、マークシート用鉛筆やマークシート用シャーペンは用意しておく価値があります。
小さな道具の違いでも、限られた試験時間を少しでも有効に使うための助けになるはずです。