こんにちは HYS です。
いざ英語学習を始めようと思ってみても
「何からやればいいのかわからない!」となってしまいますよね?
そんな初学者の方には 英語完全上達マップ がおすすめです。
英語の学習を軌道に乗せることができました!
そこで今回は 英語完全上達マップ について詳しく解説して行きたいと思います!
英語完全上達マップの概要
この本は英語を学習する上でのロードマップを教えてくれる本です。
英語の参考書ではないので、問題は一つも載っていません。
4部構成になっていて、英語学習に対する心構えやトレーニング方法を提案しています。
「英語をこれからはじめよう!」
「これまでの勉強ではイマイチ効果が出なかった😞」
そんな悩みを解決し、英語マスターへのゴールまで導いてくれる指南書です。
メリット
①英語学習の道しるべになってくれる
学習を始めたばかりの頃は右も左もわかりません。
そんな時この本は心強いサポーターになってくれます。
次に何をやったらいいのか?今やっていることは正しいのか?
そんな不安がなくなれば目の前の勉強にきっと集中できるはずです。
②ロールモデルがたくさんある
グーグルで「英語完全上達マップ やってみた」と検索してみてください。
実際に英語完全上達マップで勉強して、成果を上げた例がたくさん出てきます。
彼らを参考にすれば、ゴールまでの道のりと自分の現在地を知ることができます。
勉強が思うようにいかない時も
と勇気をもらうことができます。
③コストが安い
英語完全上達マップが提唱しているのは、基本「独学」です。
必要になるお金はテキスト代ぐらいです。
下手に英会話教室や学習塾に通うよりずっとコスパの良いものになるはずです。
ただし独学は人によってはデメリットになり兼ねないので要注意です。
学習を続けるために必要と思ったものがあれば、自己投資だと思ってお金はケチらず使いましょう。
④学校英語とは違ったやり方を教えてくれる
これまでの学校英語では座学中心の読み書きが勉強の大半でした。
英語完全上達マップでは音読、瞬間英作文にかなりのウェイトを置いています。
これまでの勉強法では思ったように効果が出なかった人でも
英語完全上達マップの勉強法ならきっと新しい伸び代が見つかるはずです。
デメリット
①英語学習に近道はないと思い知らされる
はじめに「英語力を劇的に上げる魔法のような特効薬はありません!」と断言しています。
短期間の少ない努力では英語はマスターできないと徹底的に叩き込まれます。
魔法の秘策を求めてきた方には悲報かもしれません。笑
ですがこれはある意味メリットです。
早い段階で英語学習のリアルを知ることができるのですから。
②独学のため強制力がない
英語学習で一番難しいのはモチベーションの維持です。
周りからの監視の目がない独学は常に「サボる」危険と隣り合わせです。
自分自身でしっかりとした学習環境とルーティーンを作る必要があります。
③少し時代が古い
初版されたのは少し前のことなので言い回しに古めかしさを感じます。
音読の練習にはカセットテープを使っています。(懐かしい)
今はスマホなど色んな便利ツールも増えて、英語学習の環境も変わってきてると思います。
時代に合わせて自分で英語完全上達マップをアップデートする必要があるかもしれません。
私の実践結果
学習開始~3か月 音読と中学英文法の基礎
この頃は一番気合が入っていました。
この時期に中学英語の基礎を固めるのは本当にオススメです。
3ヶ月~半年 音読と瞬間英作文
やったことのない勉強法だったので新鮮でした。
今までの勉強は英語を口に出すことが全然なかったと気が付きました。
半年~1年 中級瞬間英作文と高校英語の問題集
英作文の負荷が上がって大変だった覚えがあります。
この頃からDUO3.0を使って単語増強も始めました。
1年~1年半 多読と英文法書
簡単な本ばかりでしたが、英語のみで本を読める自分にちょっと感動してました。
逆に難しくなった英文法書(一億人の英文法)は苦痛でしかなかったです。。。
1年半以降~ TOEIC対策の文法問題集と公式問題集
TOEIC600点くらいまではこの本に従ってやりました。
しかし1年半たったぐらいで、どうしてもTOEICのスコアが欲しくなり
TOEIC中心の勉強にシフトしてしまいました。
英語完全上達マップはTOEICの点数を上げることが主題ではありません。
英語をマスターして自在に使いこなせることを目標としています。
「オレはシンプルにTOEICのスコアが欲しいんだ!今すぐ!」
ただ私自身この本のおかげで英語学習に迷うことはなかったですし
学習習慣の基礎を作ることができました。
この本に出合っていなければ、きっと途中で挫折していたことでしょう。
英語完全上達マップを続けるコツ
私が英語完全上達マップを続ける中で大事だなと思ったことを3つご紹介します。
①同時並行で進める教材は2つまで
3種類の教材を同時に進めるのは多過ぎると思います。
どれもが中途半端な状態になってしまいます。
②マップと同じやり方にこだわり過ぎない
全く同じペース、同じ教材でやる必要はありません。
ジャンルさえ合っていれば自分が興味を持てる教材を使うのが一番です。
③休みの日を作る
はじめの頃は燃料満タンなのでぶっ続けでも平気でしょう。
しかし英語学習は長丁場です。あえてメリハリをつけるのが大事です。
著者も休みの日を作ることを推奨しています。
まとめ
英語完全上達マップは初学者の方に最もおすすめできる本です。
マラソンのはじめにペースメーカーがいるように
英語学習という長い道のりを走り抜けるためには道しるべが必要です。
英語完全上達マップは初学者とって最高のペースメーカーになってくれるはずです。
英語学習を始める前にぜひ読んでもらいたい一冊です。