TOEICを受験する皆さんなら
「あとちょっとでいいからスコアをあげたい」
「でももう試験まで全然時間はないし…」
そんな風に思ったことがあるはずです。
でもそんな便利な方法があるはずがないですよね…。
あるんです!
そんな方にはマークシート鉛筆を導入するのがおすすめです。
マークシート鉛筆なら導入して即効果を実感することができます。
加えて勉強のような努力は一切必要ありません。
これ、導入しない理由ありますかね?
今回はマークシートを鉛筆について詳しく話していきたいと思います!
マークシート用鉛筆とは
普通の鉛筆とは異なりマークシートを素早く塗るために最適化された鉛筆です。
その特徴として芯が太い、塗った後の定着が良くて手や紙が汚れない、機械で正確に読み込める、といった特徴があります。
TOEIC受験者であればどのレベルの方でもその恩恵を最大に受けることができるでしょう。
マークシート用鉛筆のメリット
メリット1 早く塗れる
マークシート用鉛筆がもたらす最大のメリット何と言ってもこれに尽きます。
しかし一言で早く寝れると言ってもそれがどの程度の恩恵を生み出すのかイメージしづらいかと思います。そこでその効果を計算してみました。
私の場合では1つのマークシートを塗りつぶすのに普通のシャープペンだと1秒、マーク用鉛筆だと0.5秒でした。
1つのマークシートあたり0.5秒の時間が短縮されたことになります。
TOEICは全体で200問なので200問×0.5秒=100秒 「1分40秒」余裕が生まれます。
しかし1分40秒を侮ることなかれです。
パート5なら5問解ける時間です。
part3、4なら1つの会話文当たり1.5秒余裕が生まれるので、先読みのペースがぐっと楽になります。
リスニングでは1つのリズムの狂いから全てが崩壊した!なんてこともザラにあります。
もちろん私も同じ経験があります。
それだけTOEICにおいて1分40秒は重要なのです。
メリット2 消しゴムで綺麗に消せる
200問もあれば1回のテストで必ず消しゴムを使う機会はあるでしょう。
消しゴムを使った時に、伸びちゃって綺麗に消えない、跡が残って誤読み込みされないか心配、そんなことでは困りますよね。
マークシート用鉛筆は素早くきれいに消えるよう設計されているのでそんな心配とは無縁です。
セットでマークシート用消しゴムも販売されていますのでこだわる方はそちらも合わせてどうぞ。
マークシート用鉛筆のデメリット
はじめのお伝えしたいことはそもそもマークシート用鉛筆にデメリットなどないということです。
下記の内容はあえて書かせてもらいましたが取るに足らないことです。
本音では、メリットしかないので即導入をおすすめします。
デメリット1 芯が折れた時に困る
確かに試験中に芯が折れたら大変です。
ただ基本的には起こりません。
なぜならマークシート鉛筆は早く塗るために先端を丸めているからです。
そもそも先端が折れるくらいトキントキンに削っている人はマークシート用鉛筆の真価を発揮できていません。
それでも心配な人はマークシート用シャーペンを使いましょう。
デメリット2 値段がちょっとだけ高い
普通の鉛筆が50円くらいでマークシート用鉛筆は100円ぐらいです。
大量に買うわけではないのでケチる必要はないのかなと思います。
マークシート用鉛筆とシャーペンどちらがいいのか?
どちらも優れた商品なのでご自身の好きな方を使ってもらえればいいかなと思います。
試験中に落とすのが心配な方は鉛筆がおすすめです。
鉛筆は複数本買っても大した金額にはなりませんので。
芯が折れるのが心配な人はシャーペンを選ぶのがおすすめです。
シャーペンならもし折れたとしても簡単にリカバリーが効きます。
※シャーペンの使用はOKとTOEIC公式ページにも書いてあります。
HBの鉛筆(またはシャープペンシル)をご使用ください。鉛筆(シャープペンシル)以外の筆記用具で記入された場合、解答用紙のマークを正しく読み取れないため、採点ができません。
引用:一般財団 国際ビジネスコミュニケーション協会
普通のシャーペンは絶対に使わないで!
マークシート用鉛筆を持っていない、忘れたからと言って普通のシャーペンを使うのは一番の悪手です。
もし使うならせめて普通の鉛筆を使ってください。
シャーペンの芯は細く、どれだけ塗り続けても、芯が太くなって塗れる面積が大きくなることはありません。
細い芯で塗っていてロスする時間は大体1分40秒先ほどです。
TOEICにおける1分40秒の価値は先ほどお伝えした通りです。
最善を尽くすため、せめて普通の鉛筆を使ってください。
おすすめのマークシート用鉛筆
三菱鉛筆 Uni | マークシートセット | V-52MARK
一番おすすめのマークシートを鉛筆です。
迷ったらコレを買っておけば間違いないです。
消しゴムと鉛筆削りがセットになったものがあるので余裕のある人はセットの購入がおすすめです。
なめらかな書き心地で流れるようにマークできます。
消しゴムの消し心地も含めてこの鉛筆の進化が発揮できると言えるでしょう。
トンボ(Tombow) 鉛筆 MONO マークシート用無地鉛筆セット 消しゴム ミニ削り器付 PCC-611
こちらもおすすめのマークシート用鉛筆です。
迷ってこちらを買ったとしても全く問題ありません。
こちらも購入はセットをおすすめします。
鉛筆のキャップに転がり防止がついていることや側面に何も印字されていないことに試験への気配り感じさせます。
三菱鉛筆 Uni | マークシート無字柄鉛筆 | UMSME3PHB.1
私が初めて購入したマークシート用鉛筆です。
こちらもマークシート鉛筆として全く遜色ないものですが個人的には若干書き心地が硬いかなと感じました。
セット販売はなさそうなので、鉛筆だけでいいという方はこちらの購入を検討してみてください。
ぺんてる シャープペン マークシートシャープ AM13-B B 0.8cm×13.9cm
シャーペン派の方にはこちらをおすすめします。
鉛筆にはないメリットとして、芯が折れてもその場でリカバリーが可能です。
私はマークシート用鉛筆に加えてこちらもテストに持参しています。
塗りやすく確実にマークすることができます。
個人的には鉛筆よりもこれくらい持ち手の太さがあった方が手にフィットする感じで良いです。
ステッドラー(STAEDTLER) シャーペン 2mm 製図用シャープペン ナイトブルーシリーズ 925 35-20N
とにかく太い芯で早く塗りたい方にはこちらがおすすめです。
本来は製図用に作られたシャーペンだそうです。
芯が2mmもあるのでペン先を少し動かすだけであっという間にマークすることができます。
ただ私の個人的な体感では、太ければ太いほどいいってものではないのかな、と。
あまりにも太いとペン先が大きすぎてマークをしている箇所が分かりにくい気がしました。
また太さもある一定を超えると差を感じにくくなります。
結局は変わらないくらいペン先を動かすことになります。
ただ通常の鉛筆よりは強力な効果があるので太さの威力を体感したい人にはおすすめです。
マークシート鉛筆の効果を最大に発揮するために
試験前に必ず先端を丸めてから持っていってください。
購入したばかりの状態では先端がまだ尖っていて、塗る面積を最大化できていません。
やり方は簡単で、ただひたすら紙の上で塗りまくって先端を丸めるだけです。
まとめ
マークシート鉛筆はTOEICを受験する上でなくてはならない必須アイテムです。
初学者から上級者までどんなレベルの方でもその効果を実感できるでしょう。
そして自分のレベルが上がれば上がるほどその効果を最大化することができるはずです。
今すぐにでも導入してTOEICの受験体制を整えましょう。
マークシート用鉛筆はきっとあなたのスコアアップに役立ってくれるはずです。