書籍 PR

文法特急の使い方|TOEIC Part5対策に効果的な進め方を解説

grammar express
この記事には広告・プロモーションが含まれています

『文法特急』は、TOEIC Part5の文法問題対策に役立つ良書としてよく知られています。

ただ、実際に使ってみると、コンパクトな見た目のわりに「思ったより難しい」と感じる人もいるかもしれません。

文法特急は、文法を一から丁寧に学ぶ本というより、問題を解きながらTOEICで問われる文法の考え方に慣れていくタイプの教材です。

この記事では、文法特急をTOEIC Part5対策として使うときの進め方、何周すればよいか、難しいと感じたときの使い方を整理します。

※文法特急の内容や価格を先に確認したい方は、こちらからチェックできます。
文法特急の価格やレビューはこちら:Amazonで見る|楽天市場で見る

文法特急はTOEIC Part5対策に役立つ良書

「TOEIC L&R TEST 文法特急」は、TOEIC Part5の文法問題に特化した教材です。

1問ごとに解説があり、正解だけでなく、なぜ他の選択肢が違うのかも確認できます。

文法を一から丁寧に学ぶ本というより、TOEICで問われる文法問題を解きながら、出題パターンと解き方に慣れていくための1冊です。

文法特急がおすすめな人

1. TOEIC450点を超えた人

文法特急は、ある程度英語の基礎が身についてから取り組む方が使いやすい教材です。

中学英文法や基本単語があやふやな状態だと、解説を読んでも理解しにくく、途中でつまずきやすいと思います。

私がこの本を始めたのは、英語学習を始めて1年半ほど経ち、TOEIC500点前後だった頃です。

2. TOEIC Part5が苦手な人

文法特急は、TOEIC Part5の問題形式に特化した教材です。

問題文の長さや選択肢の作り方も本番に近く、Part5でよく問われる文法パターンを効率よく確認できます。

TOEICのリーディングにおいて、Part5は最初の関門であり、最大の急所です。ここで時間を使いすぎると、後半のPart6・Part7に十分な時間を残せません。

だからこそ、Part5を早く正確に解けるようにすることは、文法問題だけでなくリーディング全体を攻略するうえでもかなり重要です。

文法特急がおすすめできない人

1. 英語学習を始めたばかりの人

英語学習を始めたばかりの方に、いきなり文法特急はあまりおすすめしません。

最低でも、中学英文法と基本的な英単語は一通り理解してから取り組む方が進めやすいです。

基礎があやふやな状態だと、解説を読んでも理解しにくく、途中でつまずきやすいと思います。

2. TOEIC以外の英語力を伸ばしたい人

文法特急は、TOEIC Part5の攻略に特化した教材です。

そのため、日常英会話や海外旅行で使うフレーズを身につけたい人には、少し目的がずれます。

TOEICの文法問題を効率よく対策したい人向けの教材、と考えた方がよいです。

文法特急のメリット

1. TOEIC Part5のスコアアップに直結しやすい

文法特急の大きなメリットは、TOEIC Part5に特化していることです。

Part5でよく問われる文法パターンを効率よく学べるため、やり込むほど本番での判断スピードが上がります。

TOEICのリーディングは時間との戦いです。Part5を早く解き終えれば、その分だけ後半のPart6・Part7に使える時間が増えます。

だからこそ、Part5を早く正確に解けるようにすることは、文法問題だけでなくリーディング全体のスコアアップにも直結します。

HYS
HYS
パート5程、スコアアップに直結するパートは他にありません。

2. 目標タイムが書いてあり本番を意識できる

文法特急では、すべての問題に目標となる回答時間が書かれています。

これはPart5を攻略するうえで、かなり重要なポイントです。

TOEIC本番では、正解できるだけでは不十分です。限られた時間の中で、素早く正解を選ぶ力が求められます。

おそらく最初は、目標タイム通りにはまったく解けないと思います。

それでも、まずは時間を測って解くことで、「本番ではこのくらいのテンポで解く必要がある」という感覚を体に覚えさせることができます。

文法特急は、答えを理解するだけでなく、Part5を本番のスピードで解くための練習ができる教材です。

3. コンパクトで何周もやり込める

文法特急は、TOEIC Part5対策に必要な内容がしっかり詰まっていますが、無駄に分厚い教材ではありません。

必要な問題と解説がコンパクトにまとまっているので、何度も繰り返し取り組みやすいです。

難易度はやや高めですが、1回で完璧にする本ではなく、周回しながら少しずつ文法パターンを体に覚えさせていく教材だと思います。

4. 隙間時間に取り組みやすい

文法特急は持ち運びやすく、隙間時間にも使いやすい教材です。

全7章に分かれていますが、1つの章の目標回答時間はすべて5分未満です。

答え合わせを含めても10分ほどあれば学習できるので、通勤時間や休憩時間など、まとまった勉強時間が取れない日でも進めやすいです。

HYS
HYS
私はズボンのポケットに入れていつも持ち歩いていました

5. 解説が充実している

文法特急は、正解だけでなく、他の選択肢がなぜ間違いなのかまで解説されています。

Part5では、なんとなく正解を選ぶだけでは実力が安定しません。

解説を読みながら、「なぜこの選択肢が正解なのか」「なぜ他の選択肢は違うのか」を確認することで、正解までの道順を身につけやすくなります。

文法特急のデメリット

1. 初心者には難しい

文法特急はTOEIC Part5対策として非常に優れた教材ですが、基礎文法を一から丁寧に学ぶ本ではありません。

中学英文法や基本単語があやふやな状態だと、解説を読んでも理解しにくく、初心者には少し難しく感じると思います。

学習初期の方は、まず中学英文法を一通り復習してから取り組む方がスムーズです。

※基礎に不安がある場合は、『Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル』の記事も参考にしてみてください。

evine 01
Mr.Evineの中学英文法を修了するドリルを社会人におすすめする理由Mr. Evineの中学英文法を修了するドリルは、社会人のやり直し英文法に向いている?実際に使った経験から、メリット・デメリット、向いている人、初心者が迷わず進めやすい学習方法を紹介します。 ...

2. TOEIC Part5に特化している

文法特急は、TOEIC Part5を攻略するための教材です。

そのため、日常英会話や海外旅行で使うフレーズを身につけたい人には、目的が少しずれます。

良くも悪くも、TOEIC Part5のスコアアップに特化した教材だと考えた方がよいです。

文法特急の使い方

①まずは目標タイムの通りに解く

Part5で重要なのは、正答率だけではありません。限られた時間の中で、素早く正解を選ぶ力も必要です。

なぜなら、Part5の役割は、早く解き終えて、後半のPart6・7に使える時間を増やすことでもあるからです。

そのため、最初は文法特急に書かれている目標タイムに合わせて解いてみてください。

時間内に答えが分からない問題があっても、いったん次に進みます。

1回目は正解することよりも、「本番ではこのくらいのテンポで解く必要がある」と体感することを優先しましょう。

②次に時間無制限でじっくり解く

目標タイムで解いた後は、同じ章を時間無制限でもう一度解きます。

このとき、最初に解いた答え合わせはまだしません。

どれだけ時間をかけてもいいので、自分の知識だけで考えてみてください。

ただし、辞書や他の教材で調べながら解くのはやめてください。

この工程で、自分にとって「時間をかければ解ける問題」と「本当に理解できていない問題」を区別できます。

HYS
HYS
初めは本当に時間が掛かりますが、一番重要な工程なのでやってほしいです

③答え合わせでは解き方まで確認する

目標タイムで解く、時間無制限で解く、この2回を終えてから答え合わせをします。

このとき、正解を丸暗記するだけでは不十分です。

「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢はなぜ違うのか」まで確認してください。

Part5では、答えだけを覚えても応用がききません。

正解までの道順を自分で説明できるようにすることが大切です。

④間違えた問題に印をつける

間違えた問題には、必ず印をつけておきます。

次に見返したときに、自分がどのタイプの問題でつまずきやすいのかを確認するためです。

文法特急は何周も繰り返して使う教材なので、苦手な問題がすぐ分かる状態にしておくと復習しやすくなります。

⑤わからない単語はテキストに書き込む

わからない単語が出てきたら、意味を調べてテキストの余白に書き込んでおきます。

次の周回からは、文法特急1冊だけで復習しやすくなるからです。

文法特急は持ち運びやすい教材なので、必要な情報をテキスト内に集めておくと、隙間時間にも使いやすくなります。

⑥同じ章ばかりやらず全体を回す

1つの章が完全に定着していなくても、ある程度確認できたら次の章へ進みましょう。

最初からすべてを覚えきる必要はありません。

「1章を100%にしてから次へ進む」のではなく、「1周目で全体を20%、2周目で40%」のように、全体を何度も回しながら理解度を上げていくイメージです。

本番ではさまざまなタイプの問題が出るので、文法特急も全体をバランスよく回す方が効果的です。

⑦最低でも5周は繰り返す

文法特急は、最低でも5周は繰り返したい教材です。

2〜3周しただけでは、解き方や判断スピードがまだ安定しにくいと思います。

何度も解き直すことで、問題を見たときに「どこを見ればいいか」「何を判断すればいいか」が少しずつ分かるようになります。

何周したかを記録しておくと、自分の積み上げが見えてモチベーションにもなるのでおすすめです。

HYS
HYS
私は15周ぐらいやりました!

⑧隙間時間に持ち歩いて復習する

文法特急はコンパクトなので、できるだけ持ち歩いて、隙間時間に復習できるようにしておきましょう。

10分程度あれば、1章を解いたり、間違えた問題だけを見直したりできます。

まとまった勉強時間が取れない日でも、少しずつ触れられるのは大きなメリットです。

⑨余裕があれば音読もする

余裕があれば、問題文を音読するのもおすすめです。

目で見るだけでなく、声に出して読むことで、文の形や語順が頭に残りやすくなります。

文法問題として解くだけでなく、英文そのものに慣れる練習にもなります。

※Part5対策だけでなく、語彙や例文暗記も強化したい場合は、DUO3.0の記事も参考にしてみてください。

DUO3 01
社会人向けDUO 3.0の勉強法|TOEICにも使える?効果的な使い方を解説DUO 3.0はTOEIC対策にも使える?社会人が無理なく続けるための勉強法を、実際に使った経験をもとにメリット・デメリットも含めて解説します。...

まとめ|文法特急はPart5を得点源にしたい人におすすめ

文法特急は、TOEIC Part5を本気で対策したい人にとって、とても頼りになる教材です。

コンパクトな本ですが、Part5で必要な文法パターンや解き方がしっかり詰まっており、何周も繰り返すことで力を発揮します。

最初は難しく感じるかもしれませんが、目標タイムを意識しながら繰り返し解くことで、少しずつ正解までの道順が見えるようになります。

Part5を早く正確に解けるようになれば、リーディング全体の時間配分もかなり楽になります。

TOEIC450点〜500点前後まで来て、Part5を得点源にしたい人には、ぜひ取り組んでほしい1冊です。